暁斎は、1831年(天保2)、茨城県古河市にて誕生。数え年2歳で家族ともども江戸へ出て以後、1889年(明治22)に亡くなるまで、江戸・東京で活躍しました。 3歳で初めてカエルを描き、7歳で浮世絵師・国芳に入門した暁斎は、10歳で駿河台狩野派の前村洞和、ついでその当主・狩野洞白陳信に学び、19歳、異例の若さで「洞郁陳之」(とういく のりゆき)の画号を取得し修業を終えました。しかし、当時、徳川幕府の衰退とともに、狩野派絵師として生きることは難しかったことから、「狂斎」等の画号で浮世絵、戯画、行灯絵などを描いて糊口をしのいだといわれます。河鍋暁斎記念美術館「暁斎とは」より抜粋。

 

ここでは、過去の暁斎・企画展から、その時のポスターにあわせ蕨広報「天才絵師の作品蕨にあり」を掲載します。












企画展 おめでたい神仏画展



広報わらび2019年度分














広報わらび2018年分














広報わらび 2017年度分













広報わらび2016分


H28年11-12企画展のポスターについて

画像は 河鍋暁斎画『中国神仙図巻』のうち「蝦蟇仙人」です。

 

 蝦蟇(がま)仙人は八仙に選ばれておらず、中国ではマイナーな仙人であるが、日本において蝦蟇仙人は仙人の中でも特に人気があり、絵画、装飾品、歌舞伎・浄瑠璃など様々な形で多くの人々に描かれている。

詳細はこちらをご覧下さい。

暁斎の「郭子儀図 」は是非、下絵を見ていただくと、様々のことがわかりますよ。     

画像をクリックすると拡大します。      



 

H28年9-10企画展のポスターについて

画像は 河鍋暁斎筆『暁斎号・化』

河鍋

プラスワンシリーズ「堀田操《不安の貯蔵》1954 年 F40」

 

 

画像をクリックすると拡大します。 





 ■その他のyoutube

平成28年3月11日~3月17日放送分

特別展「暁斎プラス・ユース in Warabi -My Dear Kyosai-」展(平成28年3月1日~25日)・企画展「学び・遊ぶ‐幕末‐明治の子供たち‐」展(平成28年3月1日~4月25日)
・平成28年1月8日~1月14日放送分

「申年の祝い 七福神と猿」展(平成28年1月4日~2月24日)
・平成28年1月1日~1月7日放送分

新春美術チャンネル「河鍋暁斎記念美術館」※新春美術チャンネルと題して、2015年中に放送した河鍋暁斎記念美術館の展示より、7月放送の企画展「いきもの万歳!―象からオケラまで―」展を放送。
・平成27年11月13日~11月19日放送分

「暁斎と芝居絵-忠臣蔵から漂流奇譚西洋劇まで-」展・特別展「暁斎プラスワンシリーズ24 初代彫蓮作品展―暁斎に魅せられて」(平成27年11月1日~12月23日)   
・平成27年9月4日~9月10日放送分

「暁斎の描く下絵の世界・猛き物・美しき者」展(平成27年9月1日~10月25日)